中国・安徽省 不思議な「伴走者」
ハーフマラソン大会の様子=中国安徽省六安市で 中国安徽(あんき)省で開かれたハーフマラソンに参加した。省都の合肥から車で2時間ほどの里山で行われ、総勢千人という小規模な大会だったが、不思議な出来事が二つあった。...
View Article中国・河北省廊坊市 不可解なバブル現象
北京の下町にある胡同(フートン)と呼ばれる路地裏に住んでいた中国人の友人が、隣接する河北省廊坊市に引っ越したと聞いて訪ねた。前の住居は便利な場所だったが、古い上に食事の際にはベッドの横に置かれた小さなテーブルを使うほど狭く、家賃は月4千元(約8万円)だったという。...
View Article北京 回転ずし 待望の開店
昨夏以降、北京の日本人社会で持ちきりだった話題は「(回転ずしチェーンの)はま寿司(ずし)がいつ北京にできるか」だった。開店延期のうわさが流れるたびにため息をついたが、1月17日に北京のショッピングモールに開店=写真=すると、連日長蛇の列ができている。...
View Article中国・福建省 茶園に「国内一早い桜」
昨年12月中旬に訪れた時には鮮やかな緑の茶園で、1本の桜がピンク色の花を開き始めていた。福建省に台湾系の茶園「台品桜花茶園」を開いた謝東慶(しゃとうけい)さん(70)は「中国一早い桜だ」と胸を張った。 謝さんは27年前に台湾から対岸の福建省に渡り、台湾品種の茶を栽培して、中国国内や欧州で販売している。中国政府幹部が視察に訪れるなど、台湾経済人の中国での成功例として知られている。...
View Article中国・天津 公衆トイレで尿検査
公衆トイレの便器に装着された画面。安全性やプライバシー保護を強調し、尿検査を促す内容 「最近、健康診断してますか?」。天津市内の高速道路からサービスエリアに入り、公衆トイレで用を足していると、便器上部に設置された画面にこう映し出された。尿を便器内にある小さな枠の中に注ぎ込めば、そのまま尿検査ができるという。...
View Article北京 消費もガラパゴス化
街中で人魚体験ができるサービスが流行していると聞いた。北京の商業エリアにある店に行ってみると、巨大な水槽でシュノーケルを着けた若者たちが潜水を繰り返していた。...
View Article北京 素顔見せぬ「外交術」
北京の釣魚台迎賓館で、福田康夫元首相と握手しながら報道陣に撮影を促す王毅外相(右) 「日中関係の改善にともに努力しましょう」。北京の釣魚台迎賓館で開かれた日中平和友好条約締結45周年を祝う夕食会を前に、中国の王毅(おうき)外相が福田康夫元首相に穏やかに語りかけた。会食前に控室で両氏が面会する様子をたまたま目にしたが、緊張した日中関係とは裏腹に和やかな雰囲気だった。...
View Article中国・寧夏回族自治区 スパイ疑惑 質問攻め
内陸部の寧夏回族自治区銀川市を家族で旅行した際、小学生の息子がホテルのフロントの従業員に質問攻めにされた。「何をしに来たの?」「今日はどこに行くの?」「いつ来たの? いつ帰るの?」-。中国のホテルではチェックインの際に記者であることが分かるため、「旅行以外に“真の目的”があるはずだ」と疑ったのだろう。...
View Article中国 長沙 あの臭いが恋しくて
臭豆腐=中国湖南省長沙で 湖南省の料理は辛いことで知られるが、もう一つ有名なのが「臭(しゅう)豆腐」=写真=という料理だ。野菜などを発酵させた液につけた豆腐を揚げたもので、くさやを思い起こさせる独特の臭いが特徴だ。北京でも屋台で見かけるが、臭いに尻込みして食べたことがなかった。...
View Article上海 カフェ世界一の街で
上海の小さなカフェの手書きメニューには、エチオピアやグアテマラなどの産地と並んで、南部の雲南省の名前を冠したコーヒーがあった。女性店長が何度も味を確認して振る舞ってくれた一杯は酸味が強い爽やかな味わいで、じっとりとした夏の蒸し暑さも幾分か和らいだ。...
View Article北京 伝統衣装の魅力 共感
北京で開かれた講座で「漢服」を披露する女性(左)=中国・北京市で 中国の伝統衣装「漢服」をテーマとした講座があったのでのぞいてみた。十数年前からはやりはじめ、今ではどこの観光地でもレンタルの漢服を着た若い男女を見かけるようになった。その人気の理由と漢服の定義を知りたかったからだ。...
View Article中国・深圳 ITの街 非接触の宿
スマートフォンのアプリで予約したホテルを探し、蒸し風呂のように暑い広東省深圳の路地裏を歩く。セグウェイに乗ってスチール台車を押す若者を見ると、ITのスタートアップ企業が集う街の雰囲気を感じる。 地図アプリが指し示したのは普通のオフィスビル。警備員に尋ねると「取りあえず10階の1016号室まで行け」という。...
View Article中国・杭州 「倹約」のアジア大会
巨大な体育館の手前に飾られた「節倹」の文字=先月、中国浙江省杭州市で 84億元(1680億円)。9月に中国浙江省杭州で開かれるアジア大会で、新たに建設された体育館・水泳施設、スタジアム、eスポーツセンターの主要3会場の建設費だ。外国メディアに公開された設備を参観し、豪華さに舌を巻いた。...
View Article北京 最近減ったAI勧誘
「お子さんの留学のご計画は?」「ご自宅のリフォームの計画は?」。北京で暮らしていると人工知能(AI)のオペレーターによる勧誘電話がしばしばかかってくる。しかし昨年後半からAIの声がぱたりと消え、人のオペレーターによる勧誘が増えてきた。 電話口のやりとりは人もAIと同じ。一度断ると「少し時間をください」「まずは連絡先を交換しましょう」などと粘り腰になり、再度断ると相手方が電話を切るパターンが多い。...
View Article北京 厄介者の境遇を象徴
北京で5月中旬、出稼ぎ労働者を紹介した閉館直前の博物館=新貝憲弘撮影 中国農村から都市部に出稼ぎに来た労働者をテーマにした北京市内の「打工(出稼ぎ)文化芸術博物館」が閉館した。二〇〇八年に設立されて以来、民間組織による運営で知られてきたが、香港紙「明報」によると、地域の再開発に伴って立ち退きを迫られた上に、資金面の問題から移転先を確保できなかったためという。...
View Article中国・成都 パンダ 観光回復に一役
中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は観光客でごった返していた。労働節連休からずれた時期だったが、パンダ舎には長蛇の列。写真を撮ろうと壁に上る観光客を注意する警備員の声が響いていた。...
View Article上海 現金の重み
「今の子どもは現金を使ったことがない。お金の重みが分からなくなっている」。上海で事業を営む40代の友人に「日本に一時帰国した時、久々に現金を触った」という話をすると、こんな言葉が返ってきた。...
View Article北京 「コロナ」は禁句に
中国の就職状況について今夏卒業予定の女子大学生を取材していた時のこと。喫茶店でコーヒーを飲みながら話していた彼女が、新型コロナウイルスの話題になると突然黙り込み、スマートフォンを取り出した。不思議に思いながら彼女のスマホをのぞき込むと「『コロナ』という言葉は使わない方が良いと思う」と打ち込んであった。...
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